FX 正しい損切を身に着ける
正しい損切をできれば、トレードの精度は大幅に向上します
次のうち、正しい損切はどちらでしょうか?
- 30pips逆行で損切
- 直近の高値(安値)で損切
いかがでしょうか?
一般的に裁量トレードでの損切の場合は2.の直近高値(安値)またはそこから数pips離したところにOCO注文を出すのが正しい損切
直近高値(安値)、とりわけサポート、レジスタンスラインを突破すると大幅に逆行する危険性があるからです
|そもそも、
「サポートライン」、
「レジスタンスライン」とは?
サポートライン
「サポートライン」とは、ある一定の期間のチャートで、下降してきて反転して上昇を始めたポイントを水平の線で結んだものです。日本語では、下値支持線といいますが、その期間は、為替レートが下がってきても、あたかもそこまで達すると上昇に転じさせる力が働いているように見える線です。
レジスタンスライン
「レジスタンスライン」とは、その反対に、一定期間のチャートを見たときに、上昇してきた後下降に転じるポイントを水平の線で結んだものです。日本語では、上値抵抗線といいますが、まるで、上昇していったチャートが、それに突き当たると跳ね返されて下降するように見える線です。
サポート・レジスタンスラインは一旦ブレイクすると、これまでのサポートがレジスタンスに
(あるいは、レジスタンスがサポートに)変わることが多くあります
これは、まだ逆向したポジションを投げ切れていない市場参加者が戻りを待ってポジションの手仕舞いをするからです
サポレジの切り替わりは鉄板の売買ポイントとなります
まとめ
・一般的に裁量トレードでの損切の場合は直近高値(安値)またはそこから数pips離したところにOCO注文を出すのが正しい損切
・サポート・レジスタンスラインは一旦ブレイクすると、これまでのサポートがレジスタンスに(あるいは、レジスタンスがサポートに)変わることが多くあり、鉄板の売買ポイントである