小額からの積み立てが可能 ザイフ(Zaif)
小額からの積み立てが可能
ザイフ(Zaif)
|Zaifとは
日本産の仮想通貨であるモナコインなどを
取り扱っている、日本の仮想通貨取引所です。
Zaif(ザイフ)の最大の特徴は
「取引手数料の安さ」と「Zaifコイン積立」の二つです。
とくにビットコイン取引手数料は「マイナス手数料」
と呼ばれており、ビットコインの取引をすればするほど
手数料がもらえてしまうという驚きの仕組みとなっています。
実際はビットフライヤーと同様に
仮想通貨の取引所と販売所を兼ねて営業しています。
ザイフはすでに近畿財務局の仮想通貨交換業者として
正式に登録されている業者です。
同じ大手であるコインチェックが
未だに事業者としての登録を受理されていない
「みなし業者」であるのに対して、
ザイフは金融庁からは一定のお墨付きを得ていると言えます。
|Zaifのメリット
- 取引手数料の安さ
ザイフを利用するメリットにはいくつかありますが、
その中でもザイフの人気の理由ともなっているのが、
取引手数料の安さです
例えば、主要仮想通貨の一つである
ビットコインを日本円で購入した場合、
取引手数料は-0.05~-0.01%となります
マイナスとはつまり手数料を払うのではなく、
反対に手数料分をもらえることになります
これが日本国内大手のビットフライヤーの場合なら
取引手数料は0.01~0.15%としっかり
かかってきますので、その凄さがわかります
- 積立投資ができる「Zaifコイン積立」
Zaifは珍しく、仮想通貨の積立
「Zaifコイン積立」ができる取引所です
ユニークな取引方法として、ビットコイン積立があります
これは日本円で一定金額のビットコインを
決まった期日に毎月自動で購入していく
積立型の取引です
毎月の最低積立額は1,000円~となっていますので
無理なく始められます
買う手間を省くことができる、
買うタイミングを考える必要がないなど
多くのメリットがあります
FXなどでよく聞く「追証」
追証とは損が膨らみ、
当初担保として預けていた分から、
さらに追加で担保金の請求が行われることを言います
大きな損失を出してしまった場合でも、
もともと入れていた金額以上のものを
失うことがないということです
担保として預けることで、
預けた額の最大4倍までの取引が可能となります
- 出金制限設定で不正出金を防ぐことができる
Zaifでは、万が一ハッキングされても
不正に自分の仮想通貨を出金されないように
出金制限をかけることができます
出金制限をかけることで
登録したアドレス以外に送金ができなくなる仕組みです
|Zaifのデメリット
- ユーザー数が少ない
ザイフは大手の取引所ではありますが、
比べるとユーザー数が未だ少ないと言えます
取引所の取引は、売りたい人と
買いたい人で相場が構成されるので、
ユーザー数が少ないと大きな金額を
取引する場合に価格面で不利になったり、
取引自体が成立しないリスクもあります
- アルトコインの取扱いは少なめ
豊富なトークンに対し、
BTC:ビットコイン
MONA:モナ―コイン
BCH:ビットコインキャッシュ
ETH:イーサリアム(2017年10月2日より取扱い開始)
ただ、Coincheckでもモナ―コインや
- サーバーが不安定
Zaifはサーバーが不安定なところがあり、
時々サイトに接続できなくなります
ログインすらできない状況だと、
今後、サーバーダウンを回避するために
開発リソースの増員や、復旧作業を最短にするための
バックアップ等の事前準備などの
対策を行うとアナウンスしています
- 本人確認書類の到着が遅い
2017年4月の「改正資金決済法」により、
登録した住所への本人確認書類の郵送が
完了しないと仮想通貨取引所は取引をできません
この本人確認書類の郵送が、Zaifは遅いです
評判を聞いている限り、1~2週間くらいかかります
- アルトコインの取り扱い数が少ない
購入できるのに対して、
アルトコインの取り扱い数が少ないです
主要の仮想通貨のビットコインを除くと、
Zaif(ザイフ)では次の4種類のアルトコインしか取り扱っていません
モナ―コイン(MONA)
ビットコインキャッシュ(BCH)
イーサリアム(ETH)
- Webサーバーが弱い(不安定)
Webサーバーが弱い(不安定)点が
Zaif(ザイフ)のデメリットだと
考えているユーザーが多いようです
以下のように、サーバーエラーで
マイページへとログインできなかったり、
予期せぬエラーが引き起こされたりといった
トラブルに見舞われた方がいたそうです