日本円にも対応する仮想通貨取引所 Kraken(クラーケン)
日本円にも対応する仮想通貨取引所
Kraken(クラーケン)
|Krakenとは
サンフランシスコで2011年7月28日に
創設された仮想通貨取引所、
現在の代表取締役はJesse Powell氏です。
2014年には日本にも進出しており、
取引所サイトは日本語にも対応しています。
米国の仮想通貨取引所で、
2014年10月から日本に進出していました。
日本だけでなく、ユーロ圏などにも存在します。
あの日本で起こったマウントゴックス事件の
債権の弁済(債権を返却するという意味)
について技術支援を行うなど積極的に支援してきました。
日本語や日本円にも対応しています。
しかし国内での知名度はまだまだ低いようで、
Krakenに関する情報も他の海外取引所と
比べるとそこまで多くありません。
取扱仮想通貨はビットコインはもちろん、
仮想通貨同士のペアやドルの利用を
条件に取引できる分も含めると、
アルトコインは18種類にわたって売買可能です。
|Krakenのデメリット
- 取扱通貨が豊富
Krakenが取り扱っている仮想通貨は全部で13種類。
完全日本語対応している仮想通貨取引所では、
Krakenは最も多い取扱数を誇ります。
Krakenのように海外の仮想通貨取引所では、
取扱数が豊富というのは珍しくありません。
ただ、やはり日本語対応していないと
ハードルが高くて手を出せない人も多いと思います。
そんな中でKrakenは日本にも拠点があります
ちなみに以下のKraken取扱い通貨の中で、
取扱い仮想通貨
ビットコイン(BTC)
イーサリアム(ETH)
ライトコイン(LTC)
ビットコイン・キャッシュ(BCH)
モネロ(XMR)
リップル(XRP)
ダッシュ(DASH)
カルダノ(ADA)
ステラ―(XLM)
イオス(EOS)
テゾス(XTZ)
テザー(USDT)
ジーキャッシュ(ZEC)
- 取引手数料が安い
日本で仮想通貨を買おうとすると、
「販売所」でしか買えないものもあり
手数料が高くついてしまうことがあります
Krakenの場合は、すべてが取引所での売買なので、
手数料がかなり安く済みます
Kraken取引手数料
指値注文:0~0.16%
成行注文:0.1~0.26%
- 安全性が高い
クラーケン (Kraken)の安全性については、
ユーザーからの評判も良く、
海外メディアには“最も安全な取引所”と評価されています
公式に「一度も外部からのサイバー攻撃にあったことがない」
と発表しているほどです
ユーザー側から見れば、二段階認証はもちろんのこと、
一定時間のログイン放置で自動ログアウトしてくれます
また、会社内部でもデータはできる限り情報を暗号化し、
システムは冗長構造にするなど、
クラッキング対策にも力を入れています
- 日本円の入金にも対応している
海外の仮想通貨取引所のほとんどは、
日本円の入金に対応していません
その点、Krakenを使えば直接日本円を入金できるので、
余計な手間や手数料は不要です
日本円を入金するためには、
身分証のアップロードなどの本人確認手続きが必要になります
- スマホにも対応
Krakenはスマートフォンからでもアクセス可能です
ただし条件があり、iPhoneのみです
Androidには対応していないので注意しましょう
iPhoneを持っていれば、自宅に限らず
仕事や旅行の最中にも仮想通貨の売買を行ったり、
値動きに注目したりできます
|Krakenのデメリット
- サーバーが弱い
Krakenのサーバーは、他と比較すると
サーバーが弱い印象を受けます
画面を変更しようとすると520エラーが出てしまうことが多いです
520エラーはサーバー側の問題です
また、口座に入金した際、
成立までに数日かかるケースがあります
- 流動性が低い
他の大手取引所と比較すると、
板がうすく(注文が少なく)取引が成立しづらい印象を受けました
流動性が低いと、買いたいときに買えない、
売りたいときに売れない、
といった問題がでてきてしまうので要注意です
すなわち狙った時間帯での売買や
投資戦略が組みづらくなります