実は他の副業、投資なんかより用語が少ないのです
FXの用語はそんなに多くありません。しっかり押さえていきましょう。では、行ってみよ~♪
法定通貨
法定通貨とはいわば通貨、お金のことで我々が毎日使っているんや他国で流通しているドルやユーロのことを言います。Wikipediaには強制通用力を有する通貨のことと記述されています。これらの通貨は毎日取引が行われており需要と供給により価値が変動しています。運動した時の価格差を利益に変えるのが FXというのは説明した通りです。
レバレッジ
日本語ではてこという意味で、口座資金の何倍もの力で取引を行うことができるシステムのことを指します。日本の FX 業者が提供しているレバレッジは最大で25倍です。FX 業者に対して証拠金という形で担保のとしてのお金を預け取引を行うことができます。そのため、実際の4%の資金で取引を行うことができます。海外の FX 業者ではレバレッジ25倍以上で取引を行えるところが多いです。国内、海外証券会社で記述します。
ロット
ロット
ロットとは FX の一回の取引における取引単位を言います。証券会社によりますが、国内の FX証券会社によると1ロット=1万通貨とする場合が多いです。1万通貨というのは1円分の値動きで1万円の損益が出る通貨量です。海外のFX 業者では1ロット=10万通過となります、注意しましょう。ロット数をよく確認せずに取引を開始してしまうと思いがけない損失が発生する恐れがあります。
スプレッド
スプレッドとはFX 会社が提供しているレートおいて買いと売りで乖離しています。この乖離している幅の事をスプレッドと言います。証券会社によりスプレッドの広さは異なっています。認識としては手数料のようなものです。つまり取引を開始した時には含み損が乗った状態で始まります。
通貨ペア
通貨ペアは取引を行うときの通貨の組み合わせのことです。例えば、米ドルと日本円で取引を行う場合、通貨ペアはドル円となります。ユーロと日本円の場合はユーロ円、英ポンドと日本円ならポンド円となります。ユーロドルといった外貨同士の組み合わせもあります。取引の行える通貨の種類はFX 会社によって様々です。また通貨ペア、証券会社ごとにスプレッドは異なっています。どの証券会社でも通貨ペアアルファベット3文字で表されております。日本円は JPY、米ドルはUSD、ユーロは EURといった具合です。取引をする上で慣れてきますので、覚えようとする必要はありません。
ドル円やユーロ円など日本円が絡む通貨ペアをクロス円、ユーロドル、ポンドドルなどドルがからむ通貨ペアをドルストレートと呼びます。
スワップ
スワップとは金利の異なる通貨ペアで取引することで得られる金利のようなものを指します。つまりポジションを持つことで金利の差額をスワップポイントとして受け取ることができるというものです。例えば金利差が3%とするとその3%を日割りで金額がスワップポイントとして受け取ることができます。FX 業者によってスワップポイントは異なっています。スワップポイントは為替がお休みの土日にも発生しています。高金利通貨として有名なのが豪ドルやニュージーランドドル南アフリカランド、トルコリラなどです。このようなスワップポイントの受け取りを目的としたトレードのことをキャリートレードと呼びます。
!キャリートレードの注意点!
高金利通貨を買った場合、その通貨の価値が下がると含み損を抱えることになります。加えて、高金利通貨を売る場合はスワップを支払うことになります。このスワップ支払と価格変動のリスクに十分注意してトレードを行う必要があります。
ロング、ショート
通貨の売買を行うとき、売りと買いの注文にはいくつか呼び名があります。買いの場合は買い、ロング、BUY、逆に売りの場合は売り、ショート、SELLといった表現があります。
pips
pips とは為替レートが動くときの最小単位のことです読み方はピプスです。ドル円とユーロ円で1円変動したとき、損益は同じですが、取引に使った資金は異なります。この時の共通の単位が pips です。1円の変動幅が100 pips でこれを100等分したものが1 pip です。日本人の私たちにとっては pips より銭の方が分かりやすいのでクロス円に限ってはpipsを使わずに1銭、2銭ということもあります。
【お得なおしらせ】
案内人 松本
出身:兵庫
趣味:料理、アニメ鑑賞、声優
2019年3月に大学院を卒業後、
一部上場の製造業に勤めている
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