FX初心者が陥りがちな失敗100選 その6 損切できない、塩漬けしてしまう
FX初心者が陥りがちな失敗100選 その6
損切できない、塩漬けしてしまう
「もう少ししたら戻るのではないか」
という根拠のない期待から損切りが遅れる…ならまだいいですが
場合によっては塩漬けし、強制ロスカットになる
もうこうなっては手遅れです
相場から退場となります
塩漬けとは
塩漬けとは、損失が出ているポジションを放置して、価格が戻るのを待っている状態のことを言います
例えば、買いポジションを保有したものの、想定と異なり、為替レートが下がってしまったとする。いずれ価格が戻るだろう、と期待して決済せずにポジションをそのまま持ち続ける。が、しかし、値が戻らないまま売り時を逃し、損失が発生した状態が続く
このなんとも恐ろしいのが塩漬けです。
強制ロスカットとは
強制ロスカットとは、口座に預けた必要証拠金以上の損失が出ないように、一定の基準を満たすとシステムが自動で強制的に損切り決済するという仕組み。一般的に証拠金の２５％前後であることが多い。
対策
こうならないためにはどうすればいいのでしょうか？
人間の心理として負けたくないと言う働いてしまいます
まずは、「プロスペクト理論」とはどのようなものかをご覧ください
matsu-animesougousubleader.hatenablog.com
このプロスペクト理論が
塩漬け
に関わっていると考えています
一番の対策が
機械に損切りさせる
具体的には OCO 注文を使ってください
エントリーしてOCO 注文を入れます
私は毎回、ロット数にかからず OCO 注文を入れるようにしています
これで寝落ちしても安心です笑
OCO 注文とは
OCO注文とは「One Cancel Other注文」の略。
２つの注文をだして
片方の注文が出来たときに、もう片方の注文は、
キャンセルされます
OCO注文の特徴は、ポジションをもっていなくても、もっていても
使えるところです。つまりポジションをもっている場合は
利益確定と損失確定の注文を同時に出来るということです。
この時の注文方法は「指値・逆指値注文」と言われたりします
OCO注文のやり方は会社によって操作方法が異なりますが、
触ってみればすぐに分かりますし、
証券会社に問い合わせてみれば懇切丁寧に対応してくださいますので問題ないかと存じます
まとめ
・損切りしたくないのは人間の心理
・毎回OCO注文を入れることで機械に強制的に損切りさせることでこれを防ぐことができる
