FX相場分析の基礎 移動平均線(Mpving Average , MA)
今回からついにインジケーターを解説します
(主だったものだけ解説します)
今回は移動平均線(Mpving Average , MA)
まず「インジケーター」とは
インジケーターとは為替レートのデータを数学的に処理し、売買判断の助けにするものを言います
インジケーターには大きく分けて2種類あります
ひとつが「オシレーター系」もう一つが「トレンド系」です
オシレーター系のインジケーター
オシレーターとは「振動子」を意味し相場が振動する、同じところを行き来することから
「買われすぎ」「売られすぎ」を判断するインジケーターです
トレンド系のインジケーター
トレンド系のインジケーターは現在の為替レートの傾向、トレンドの強さを表します
インジケーターの組み合わせ
インジケーターは単体で表示させるのではなく、複数表示させ、組み合わせて利用する場合が多いです
移動平均線(Moving Average , MA)
移動平均線はある一定の価格の平均を結んだものです。
移動平均線にはいくつか種類がありますが
詳しい計算式は割愛しますが
EMAの方が直近の相場をより反映しています
表示、使用する時にはあまり気にする必要はなさそうです
しばしば使われるのが5の倍数の移動平均線です
といった具合です
主な使い方としては現在のトレンドの判断に使います
移動平均線の上下を行ったり来たりしている場合は「レンジ相場」
と判断します
ゴールデンクロス、デッドクロス
移動平均線におけるトレンドの転換点の可能性のあるシグナルです
これをもとに売買することはお勧めしませんが、用語として抑えておいて損はないと思います
ゴールデンクロス
デッドクロス
パーフェクトオーダー
パーフェクトオーダーがあられるということはトレンドが強いことを意味します。
まとめ
・インジケーターにはトレンド系とオシレーター系の2種類があり、単体でなく複数組み合わせて使うことが多い
・パーフェクトウォーターが発生している時はトレンドが強いことを意味する
・単体で用いることは少なく、他のオシレーター系のインジケーターと組み合わせることが多い